ロードバイク初心者が100kmを走るための6つのTips

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ロードバイクに乗り始めると最初のチャレンジは100kmの走破となることでしょう。
私もロードバイクを購入して3か月目で初めての100kmライドに挑戦しました。

今でこそ100km程度であれば午前中に帰ってくるような距離ですが当時は早朝から1日かけて走りました。
その当時の自分に教えてあげたりことを書き記していきたいと思います。

1.ルートを事前にしっかり決めよう

成功か失敗かはルートを出発前に80%決まります。
適切なルートで休憩箇所を事前に調査して走り出します。
初心者の場合は前半は20kmに一回程度、後半は15kmに一回の休憩を目安にするといいでしょう。
休憩といってもコンビニで十分です。事前にそのペースでコンビニを通るようにルートを決めておきましょう。

初めての100kmライドではコンビニがなくならない程度の田舎道がオススメです。

2.ポジションをしっかりと調整しておこう

100kmのライドと聞くと普通は途方もない距離で実現不可能なチャレンジに聞こえます。しかし実際には標準的な体力であればロードバイク初心者でも到達できる距離です。ただしそれには条件があります。それは正しいポジションに調整されていること。正しいポジションであればスポートが苦手で体力に自信がなくても100kmライドは達成できるでしょう。

3.荷物選びは慎重に

100kmの距離は初心者にとって大冒険です。念のために持っていきたい荷物も多いでしょう。しかし荷物(重量)が嵩張れば、それだけ難易度が上がることも認識しておかなければいけません。

参考までに私が100kmのライドに出かける時に持って行く荷物は「iPhone」「予備チューブ」「空気入れ」「お金」「自転車の鍵」「ボトル(水)」夏場であれば2本目のボトルと塩タブレット、冬場であればウィンドブレーカー、景色が綺麗そうであればデジカメぐらいです。全てサドルバッグに入れられる容量です。バックパックを背負っていくことはありません。

4.早朝に出発して暗くなる場合も想定してライトは必ず持って行く

100kmといっても制限時間はありません。疲れたらどれだけでも休憩しても構いません。休息こそが成功の秘訣です。ちなみに私が初めて100km走った時は12時間かかりました。平均時速にして10km/hを切っています。朝の8時に出発して家に帰り着く頃には日は暮れていました。

できるだけ時間を使えるように計画しましょう。

5.翌日のスケジュールは開けておく

翌日に動けると思っては大間違いです。大筋肉痛と疲労困憊で一日中寝ていることになるでしょう。大切な会議の前日や試験前に初めての100kmにチャレンジするのは辞めておきましょう。

翌日の疲労を最低限に抑えるために帰宅後にプロテインを摂取しておくと、ずいぶん違いますのでオススメです。

6.補給についての知識をしっかりと

100kmの距離を走ると最低でも2,000kcalぐらいは消費します。
ダイエット目的のライドであっても全くの無補給で走ることは困難です。2,000kcalを取得するのは容易なことでありません。ダイエット中であってもしっかりと補給しましょう。

また水分補給に関する知識も必要です。水だけ飲んでいればいいわけではありません。夏場でなくても脱水症状や熱中症の危険がついて回ります。
夏場であれば3リットル以上、冬場でも2リットル程度の水分は補給するつもりで走ってください。

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