ロードバイクのトレーニングには必須!ローラー台の選び方

梅雨に突入していよいよ雨も多くなってきました。
雨でもロードバイクは乗れるんですが落車のリスクやメンテナンスの面倒さなどで、なかなか乗りたくありませんよね。

そんな梅雨のサイクリストに必須のアイテムといえばローラー台。
ローラー台と言っても数万円で買えるものから数十万円もするものまでバリエーションも豊富。
どのようなローラー台を選んだらいいのかをご紹介します。

最初のローラー台はこれ!持ってて損はなし。固定ローラー ミノウラ LR341

初めてローラー台を購入する場合は、よっぽどのことがない限りミノウラの固定ローラーでいいと思います。
最初にローラー台を購入するということはロードバイクを初めて間もない初心者期間だと思います。

ポジション出しやフォームの確認に便利

トレーニング機能は一般的なものの、手に入れやすい価格と止まった状態で自転車に乗れるのでポジション出しやフォームの確認などに必須のアイテムになります。
ローラー台を持ってないなら一個買っておいて損はないと思います。極端な話、個性的なローラー台ではないので安価に手に入れられるなら中古でもいいです。

トレーニングは地獄。とにかく楽しくないのでドM向け

負荷を調整できるものの、倒れないのでとにかく脚を回すことに集中できます。
逆にいえば、脚をただ回しているだけなので、非常に退屈です。実装と違い30分続けるのは至難の技です。

ハンドルのiPadをくっつけたり、楽なポジションを作れるようにDHバーをつけたり色々試しましたが、最大で40分しか続いたことはありません。

私が持っているのは旧型でミノウラのV270

より実走の感覚に近い3本ローラーのミノウラ MOZ ROLLER

続いて定番のローラー台といえば3本ローラーです。
よく見かけたことがあるのではないでしょうか?
その中でも定番のミノウラ MOZ ROLLERをご紹介します。

実装の感覚に近いので、固定ローラーよりは飽きにくい

3本ローラーに乗って、初めてわかったのですが固定ローラーは簡単すぎて飽きちゃうんです。
3本ローラーでは転倒の危険性があるため、走行に集中する必要があります。そうなると時間の経過が早い。
体のバランスやペダリングなど考えることが多いのはいいことです。
余裕が出ればテレビなどを見ながら回すことも可能です。

負荷の調整ができないのでトレーニングというよりもスキルアップ

3本ローラーに乗るのは非常に難しいです。
下手くそな自転車の乗り方をしているとフラフラに揺れてしまい、すぐ転倒してしまいます。
そのため、3本ローラーに乗れるようになった頃には少しペダリングが綺麗になっているはずです。
その効果は乗れるまでの1度きりですがスピードアップさせるための投資額で3万円と考えると、コンポをワングレード上げるよりは、3本ローラーの方が圧倒的に速く走れるようになるでしょう。
うちの嫁はガチャ踏みが治り、3本ローラーでアベレージで5km/h以上上がりました。

両者のいいとこ取り!ハイブリッドローラー

前輪は固定ローラー、後輪は3本ローラーの実装感といういいとこ取りのローラー台が最近出てきたハイブリッドローラーです。

安定感があるということはトレーニングが退屈ということ

ハイブリッドローラーは一度乗ったことがありますが、確かに固定ローラーと3本ローラーの中間といった印象です。
ただし、3本ローラーほどスキルが必要ないし、固定ローラーほど安定感がないので、どっちつかずとも思えます。
最初に買うのであれば、あまりお勧めできません。
予算と場所が許すのであれば、固定と3本両方買った方がいいでしょう。

その他変わり種ローラー

他にも後輪を外して、ローラー台に直接チェーンをかけるタイプのローラーだったりBluetoothで自動的に負荷が変えられたりするものもありますが、基本的には固定ローラータイプか3本ローラータイプになります。それぞれの特徴を理解するためにも、まずはエントリーグレードの固定ローラーを購入。そしてポジションとフォームが矯正できたら3本ローラーを購入してペダリングスキルを磨く。それが出来ることには次のローラーを選ぶことができるようになっていることでしょう。

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