ロードバイクが速くなるアイテムランキング

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ロードバイクに乗っている以上、速くなりたいというのは自然な想いです。
速くなれば目的地まで早く到着できるようになりますし、同じ時間を走るのであればより長く走れるようになります。
でも速くなるには地道なトレーニングが必要です。ロードバイクを大人の趣味として嗜むのであれば、お金で解決する方法も悪ではありません。
では、どんなアイテムを購入すれば速くなれるのでしょうか?実体験に基づいてランキング形式でご紹介していきます。

第5位 サイクルコンピュータ

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サイクルコンピュータとは走行距離や走行速度などを計測し表示してくれる機械です。
まずは、どれぐらいの速度で走れているのかを知る必要があります。そうしないと「速くなった気がする!」という曖昧なスピードアップになってしまいます。
価格は3,000円ぐらいのものから8万円ぐらいまでのモデルがあります。2万円を超えるとPCなどと連携する高機能モデルになります。

PCやスマホに詳しいタイプであればGARMINのGPS付きサイクルコンピュータがオススメです。
走行したルートを記録して、後からGoogleMapに重ねて見ることができます。
どの道をどれぐらいのスピードで、どんな心拍数で走行したのかを振返るのも楽しいです。

第4位 タイヤ

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もし完成車に最初から付属しているタイヤをそのまま履いているのであれば、タイヤは一番コストパフォーマンスの高いアイテムです。
完成車付属のホイールはクリンチャーの場合が多いと思いますので、一番いいタイヤを買ったとしても前後で12,000円ぐらいです。
回転部の外側にあたる部分ですので、軽量になると上り坂が一気に楽になります。

コンチネンタル GP4000S II

上級者に大人気のタイヤがコンチネンタルのGP4000S IIです。アマチュアのレースを見ると半数以上がGP4000S IIなのではないでしょうか?
とにかく乗り心地が良く、グリップ力も高く軽いのが特徴です。特にこだわりがなければ、GP4000S IIを選ぶと良いでしょう。

パナレーサーのフラッグシップ Raceシリーズ

パナレーサーのフラッグシップモデルはレースシリーズです。
私はチューブもタイヤゲージもパナレーサーを使っているので、パナレーサーのタイヤを使っています。
ヒルクライムなどに強いRace L、オールラウンドのRace A、パンクしにくいRace Dの3種類がラインナップされていますが、初めてのフラッグシップモデルの場合は迷わずRace Dを選べばよいでしょう。

第3位 ビンディングペダル

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もしフラットペダルを使っているのであればビンディングペダルはスピードアップに大きな効果を与えてくれるアイテムになるでしょう。
シューズと合わせて20,000円ぐらいからになります。
自転車と体が一体になる感覚は速くなるだけでなく疲れも大幅に軽減されます。ロードバイクに乗っているのであれば必須アイテムでしょう。

ビンディングの種類は多くありますが、定番はシマノのSPD-SLです。すでに自転車を共用している家族が他のペダルを使っているといった特殊な状況でなければSPD-SLを選択しておけば間違いありません。以前なんとなくカッコイイからという理由でLOOKを使っていた時は試乗会などでペダルが用意されていなかったりとマイノリティが強いられる不自由は計り知れません。もちろんビンディングペダルには専用のシューズが必要で、それらも一緒に購入する必要があります。

第2位 スプロケット

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これは今までとは違い、上位グレードのスプロケットにしましょうというお話ではありません。
スプロケットはたくさんの種類を持ち、行き先に応じて最適なスプロケットに付け替えるだけで確実にスピードアップします。
平地メインであればロー側23T、ヒルクライムであれば30Tや32T、アップダウンの多いロングライドは28T、アップダウンの少ないロングは25Tと全種類揃えておくと「今日はどのスプロケにしようかしら?」とコースを想定して楽しい悩みを持つこともできます。

10速であれば3000円程度、11速であれば5,000円前後から購入できます。
2万円の予算であればDura-Aceのスプロケを一つ買うよりULTEGRAのスプロケを3種類買ったほうが絶対にオススメです。

第1位 サイクルジャージ

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意外に思われるかもしれませんが、一番のスピードアップアイテムはサイクルウェアです。
もし、サイクルジャージやレーサーパンツを持っていないのであれば一番最初に投資すべきアイテムでしょう。

ロードバイクは空気抵抗との戦いです。その中で自転車の空気抵抗はわずかなもので、ほとんどの空気抵抗を身体で受け止めます。
サイクルジャージは空気抵抗を減らせるように作られており、また前傾姿勢を長時間とるため、前傾姿勢の時に一番自然になるような特殊な縫製になっています。
普段着に比べて約10%のスピードアップが可能と言われています。

走行中便利なバックポケットが装備されていたり、前傾姿勢でも背中が出ないように後身頃が長くなっていたりロードバイクに最適化されています。

 

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