ロードバイク界隈では、リムブレーキからディスクブレーキへの推移が最終局面を迎えてきています。
新車に関して言えばエントリーグレードを除いて、ほぼ全てのメーカーがディスクブレーキへの移行を完了しました。
また、中古車市場においてもディスクブレーキモデルも多く選べる状況になってきています。
しかし、一方で中古のリムブレーキモデルが安い。
やはり最新のエントリーグレードと比べても10年前のトップグレードやミドルグレードは劣らないどころか、遥かに良いバイクになっています。
そう、2025年現在で最もコスパに優れているのは中古のリムブレーキモデルのトップグレード、ミドルグレードあたりです。
例えばS-Worksなどのトップグレードモデル、新車当時100万円以上するモデルであっても20万円台前半、新車価格50万円程度のミドルグレードモデルであれば10万円台から購入可能です。
では、そんな非常にお買い得なリムブレーキモデルですが、2025年現在、購入することにリスクはあるのでしょうか?
今からリムブレーキモデルを購入する際に覚悟しておかなければいけないことをご紹介していきます。
1.最新コンポの供給がなくなるかも
まず一つ目として気になるのが、リムブレーキ自体がディスコンになる可能性です。
現状のシマノ、SRAMの最新コンポにはまだリムブレーキモデルがかろうじて存在していますが、実際のところDura-AceやULTEGRAグレードのコンポを搭載した完成車でリムブレーキモデルというのは存在しないに等しい状態です。
普通に考えたら大きな予算をかけて新しいリムブレーキを開発するというプロジェクトは赤字見込みでしょう。
ただし、現状12速までであればリムブレーキでも乗ることができるため、2035年ぐらいまでは問題なく乗り続けることができるでしょう。
また、ブレーキワイヤー、シフトワイヤーなどの消耗品に関しては、おそらく10年以上供給されると思います。
また中古のグループセットも非常に安いです。例えばメルカリでは105のグループセット11速であればフルセットで4万円前後が相場です。
メルカリのラインナップを見る
2.ホイールが無い
こちらも同じですが、ホイールもリムブレーキモデルとなると非常に選択肢が限られてきます。
しかし、現状中古のロードバイクを購入しようと迷っているのであれば、問題ありません。中古のリムブレーキ用ホイールが激安です。
かつての高級ホイールが信じられないような価格で中古販売されています。
一度、このリンクを見てください。
リムブレーキモデルのカンパのホイールのメルカリラインナップです。
10年以上ロードバイクに乗っている方にとっては信じられないような状況です。
3.制動力が弱い
まぁ、確かにこれは・・・。どうしようもありません。ディスクブレーキと比較するとリムブレーキは制動力が弱いです。
雨の日の山の下りをカーボンのホイールで下ろうもんなら、死を覚悟です。
どんな天候でも日程変更のないレースに出なければいけないのであれば、正直なところディスクブレーキをお勧めします。
しかし、このブログはノンレーサー向けのメディアです。雨が降ったら自転車に乗らない、山頂で降ってきたら、諦めて歩くか、ゆっくりゆっくり下れば良いです。
またカーボンホイールだと夏の下りでリムが高熱になり変形やタイタのバーストを引き起こす可能性もあります。
乗鞍や富士アザミレベルの峠を下る時は休み休み降りるのが良いでしょう。
4.古臭い?
ホビーユーザーにとって、最も重要なことの一つである所有欲。
私なんて、新しいロードバイクを買うところがピークです。そんな最重要項目の所有欲ですが、ひと世代前の規格であるリムブレーキモデルだと正直満たせない気持ちもあります。
しかし、個人的な見解ですが、私の所有欲というかステータス、車格的なイメージでは以下です
最新エントリーグレード < リムブレーキフラッグシップ
これは感覚なので当然異論は認めますが、ホビーライダーである私は装備や機能性よりもグレードにステータスを感じます。
例えば上の画像は2025年モデルアルミエントリーグレードのバイク、お値段178,000円です。一方、下の自転車は新車販売価格90万円、フレームセットでも40万円というフラッグシップモデルです。
現在メルカリや中古ショップの相場としてはフレームセットで10万円以下で余裕で購入が可能です。178,000円の予算であれば6870のUltegra Di2でも組めちゃうんじゃないでしょうか?
メルカリの在庫を調べる
どちらが所有欲を満たせるでしょうか?
私は圧倒的に後者です。グランツールを制覇している自転車です。もはや車で言うとF1カーです。
5.気軽に買いすぎてしまう
これは完全に私が陥ってしまっている罠なのですが、元のバイクの価値を知っていると中古が安すぎるのでついつい買ってしまいます。
乗りもしないバイク、フレームを買っては、家の中に飾っておくというマジでどうしようもない状態。
こればっかりは仕方がありません。明らかに物の価値に対して、価格が安すぎます。
やっぱりS-Worksが10万円台で売ってたら、買いたくなりますよね。
あの頃憧れたフラッグシップ。そう手が届いてしまうんです。
最後に価格がバグってると思われるメルカリの検索結果をいくつかご紹介します。
皆様には非常に飯テロ的なリンクになりますので閲覧注意です。
