かつては20万円ほどしたガチ勢の証であるパワーメーターですが、昨今は随分と低価格な商品もラインナップされるようになり、レース思考でなくてもパワーメーターを付ける時代がやってきたと思っています。
パワーメーターを取り付ける4つのメリット
では、レース思考以外のホビーライダー・サイクリストにとってパワーメーターを装着するメリットとは一体なんなんでしょう?
パワーメーターを取り付けるメリットその1
「かっこいい・憧れ」
まずは、これです。パワーメーターというのはある種の憧れ。「200ワットで走ってる。」とか言いたい。大人のスポーツであるロードバイク。機材を充実されることが目的になってもいいじゃないか。
パワーメーターを取り付けるメリットその2
「トレーニングの効率が上がり速くなる」
レースに出なくたって、速いに越したことはありません。
速いということは、目的地まで早く到着するということ。自転車旅であったとしたら、目的地で過ごす時間を長く取れます。なので速い方がいいです。
速くなりたいならトレーニング。トレーニングを効率的に行いたいならパワーメーターです。
パワーメーターを取り付けるメリットその3
「体力の消耗を抑えられ楽に走れる」
どれぐらいのペースで走っているのかを管理できれば、体力の消耗を抑えることができます。どれぐらいのパワーで走れば疲れるのか?を管理していれば自転車旅でも目的地でちょうどいいエネルギーを残しておくことができます。
パワーメーターを取り付けるメリットその4
「たくさんのログが残って楽しい」
Stravaなどで走行ルートをログとして残しているサイクリストは多いと思います。それにケイデンス・心拍数などに加えてパワーが追加されます。
後からサイクリングの記録を見返したときに情報量が増えるので楽しいです
ホビーサイクリストにとって自転車を楽しむためにはカーボンホイールよりパワーメーターの方が先に導入すべきかもしれませんね。
チャリジーより
片足に大きなけがをした経験から両足のバランスが気になり両足測定のパワーメーターを導入したところ思っていた以上にバランスが崩れていました。30㎞のいつもの道でバランスだけ気を付け走ったところ頑張ってもいないのにアベレージが2㎞/h速くなっていました。長く趣味として自転車と接していくつもりなら、ペダリングスキルのないビギナーこそ両足測定のパワーメーターをまず使うべきと思います。経験3年の競技とかパワーとか関係なく楽しく乗りたい70前のじじーの意見です。