前回の記事でPANTHERのロードバイクを買う際に注意点をご紹介しました。まだ、読んでない方は、そちらからご覧ください。
そして今回は実際にPANTHERのどのロードバイクを買えばいいのかというのをご紹介します。
まずは、PANTHERを買う目的を整理する
ほとんどの方にはおすすめできないPANTHERのロードバイクですが、目的によってはありです。その目的をおさらいしておきましょう。
本物のロードバイクを買うまでのつなぎ
多くの人がルック車を買う目的というのはこれだと思います。
本物のロードバイクを高いお金を出して買ったとしても、すぐ飽きてしまうかもしれません。
3回乗って、あとは家に放置されてしまうかもしれません。自分が自転車の趣味を続けられるかどうかがわからない場合は、とりあえずPANTHERのロードバイクを買って乗ってみるのもいいかもしれません。
実際に乗ってみて、1日100kmぐらい走ってみて、ロードバイクが欲しいと思ったら、その時に本物のロードバイクを買うというのは間違った選択ではありません。
そんな場合においても、もし初期投資予算が取れるのであれば、本物のロードバイクを買って、飽きてしまったら売却した方が金銭的には損をしないかもしれません。
それを踏まえると高額なシリーズはナンセンス
PANTHERからも高額なロードバイクはラインナップされています。
カーボンフレームにディスクブレーキでコンポは105というスペックです。
このスペックを見ると本格的なロードバイクに見えます。
ただし、ある程度ロードバイクに乗っている人が、2台目に選ぶことは絶対にありません。
なぜかというと、ジオメトリです。
まずサイズが450と480の2種類しかありません。そんなロードバイクは普通はあり得ません。
コストダウンをフレームサイズのバリエーションの少なさに持ってきているんです。同じ価格帯のGIANT TCR Advanced 3 KOMは5サイズ展開です。


この設計思想自体がライダーのことを考えているとは思えません。
ある程度自転車に乗れるようになると、一番大切なのはコンポでもなく、ホイールでもなく、フレーム素材でもなくフィッティングだと気づきます。その一番大切なフィッティングという要素に対して大きく制限をかけるようなサイズバリエーションの少なさは速く快適に走らせる気がないと受け取らざるを得ないと言えます。
いくらカーボンフレームでコンポが105でもPANTHERはルック車なんです。
それを踏まえてPANTHER買うなら最安シリーズ一択
ということでPANTHERは高額のシリーズになればロードバイクになるわけではありません。
逆に言えば、本物のロードバイクを買える値段のPANTHERを買うというのは鬼畜の所業です。
最初の目的から考えると最安のシリーズを買うのがPANTHERの鉄則です。
PANTHERならZEUS2.0を買うべき
もう結論です。PANTHER買うならZEUS2.0です。
この車種なら4万円以下で買えます。もっと上のグレードもありますが、それ以上のグレードを買うのであれば中古の本物のロードバイクを買うべきです。
この辺りから自分の身長にあうロードバイクを選んでください。
PANTHERを買って、まずは100kmのライドを試みてください。
もし100km走って、それでも自転車が嫌いにならなければ、お金を貯めて本物のロードバイクを買いましょう。ルック車でも100kmぐらいは走れます。ただし、ロードバイクと違い、故障の危険が大きく伴うので、整備をしっかり行ってから走り出すようにしましょう。


