激安中華サイクルコンピューター Coospo BC26を使ってみたレビュー

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今回は久々のレビュー記事です。やっと自転車に乗るようになってきたので、色々買ってます。
そんな話は追々するとして、今回はサイクルコンピュータです。

結論を急ぐ人向けに「買え!」と言っておきます。
それでは、その理由をご紹介していきます。

前提条件

この記事を検索で辿り着いた方々へ、まずは自己紹介をさせてください。 私はサイクルコンピューターの愛好家で、これまでGarmin、ポラール、Cateye、Britonなど、おそらく20種類以上のサイクルコンピューターを使用してきました。 なぜこれほど多くのサイクルコンピューターを購入しているかというと、以前サイクルコンピューターの専門Webサイトを運営していたためです。もちろん単純に好きだからでもありますが、この経験から一般的なサイクリストと比較してサイクルコンピューターに詳しいと自負しています。

そんな様々なサイクルコンピューターを使った立場からのレビューです。

今回のターゲットはこれ。Coospo BC26

今回、私が購入したのはCoospoのBC26です。

なぜこれを買ったかというと安かったからです。
私の自転車ブーム全盛期はパワーメーターもついていてケイデンス、パワー、心拍など様々なデータを計測しながら走っていました。そんなことをしても結局根性のない私は速くならなかったし、登れるようにはなりませんでした。

当然ですが、以前使っていたGarminのEDGE830はパワーメーターと共に売り払ってしまいました。
以前使っていたのはこれ。Coospo BC26が20個買える値段ですねw

さらっとCoospo BC26の特徴を

ご紹介します。サイクルコンピューターは簡易タイプと高機能タイプの2種類に大きく分けられます。
その違いというのはデータの保存ができるかどうかです。走っているときに見るだけのものが簡易タイプ、走行データをログとして保存して後から見返せるのが高機能タイプのサイクルコンピューターになります。

そして、このCoospo BC26は3,199円にもかかわらず高機能タイプです。

さらに高機能タイプの中は4段階に分けられます。高い方から地図表示ができるもの、パワーが記録できるもの、ケイデンス・心拍が記録できるもの、それ以外の4種類です。

わかりやすく表にまとめました。CoospoのBC26は表の中ではDです。高機能タイプの中では一番下です。

ちなみにCoospoには上記の表でBのセグメントに該当するBC107という機種もラインナップされています。

ようやくレビューです。

お待たせしました。届いて実際に100kmほど走ってきました。

普通です。Garminと違いはありません。

細かいところで言えば、Garminよりも優れている点は何一つありません。GPSのキャッチが遅い、データ表示が1秒ほど遅れる、同期が遅いなどの欠点があります。また、中華製のため専用アプリの会員登録が怖いという声もありますが、3,199円という低価格を考えると問題はありません。

ただし、最後に述べられた中華製の専用アプリの会員登録については、スルーできない問題です。そのため、メインで使用しているメールアドレスではなく、iPhoneで非公開メールを使うなどの対策を取る必要があります。

Garminを使用している人は、買い替える必要はありません。しかし、サイクルコンピュータを持っていない人や、簡易タイプを使用している人、そしてiPhoneをハンドルにくくりつけている人は、Coospo BC26を今すぐ購入することをお勧めします。

 

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